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2012-05-06 21:45 | カテゴリ:コンサートレビュー
遅くなりましたが、久々の更新です!

5月3日に大阪のザ・シンフォニーホールで
行われました、なにわオーケストラル…
略してNOWの演奏会に行ってきました!

この演奏会は、年に一度
全国のトップオーケストラの管打楽器奏者が
集まって吹奏楽を演奏してみよう!
というコンセプトに基づいて10年前に始まった
吹奏楽ファンが最も興奮するイベント!(笑)

今年は震災の影響で前もって東京のホールを
取ることができなかったそうで、
なんと2日間の大阪開催。

このコンサートは決まった指揮者がいるわけではなく、
基本的に淀川工科高校の丸谷先生と、
毎年ゲスト指揮者とでやるのですが、
今年は2011年度の全日本吹奏楽コンクールで
圧巻の「華麗なる舞曲」を演奏し全国1位を獲得した
岡山学芸館高校の中川重則先生。

実はこの方、フルートのK・H先輩がファンだった
ミッチーこと及川光博に少し似ているのだ…(笑)
nakagawa_photo.jpg

この写真ではわかりづらいが、
プログラムの写真は本当にそっくりである(笑)

まぁそんなことはおいておき、
演奏会のほうのレビューへ…。

ホールに入るとまず目の前に丸谷先生!
の横にはあの「笑ってコラえて!」に出てた
東海大高輪台高校の畠田先生も!
東京公演がないからあっちの方の先生方も
みんな大阪に集まるんですね~

今年はロビーコンサートは無いということで
ホールに入って時間を潰していると
舞台上でミニコンサートが!
Sax4重奏と、Hr5重奏だった。
Hrは毎年面白いことをやってくれるが、
その張本人、村上先生がなんと指揮(笑)
これですでに面白い予感だが、なんと
演奏した曲は「エル・カミーノ・レアル」‼‼‼‼(爆)
「嘘やろ(笑)」というほど超絶技巧を繰り返しながら
中間部の再現部に入ると、ヤッパリ…www
村上先生が踊りまくり(笑)
いいメロディーやけどそんな踊らんでもエエやん(‐∀‐)
というほど踊る(笑)開場も笑に包まれました。



これもまぁ置いといて
プログラムの方へ…(笑)


スパーク: ジュビリー(五十年祭)序曲

 冒頭のTPが7度跳躍するファンファーレ。
 高校生なら誰か一人くらいハズしてしまいそうな
 恐ろしい譜面だけど、圧巻の演奏でスッキリ!!!
 この演奏会への期待が高まるのも当然。


オリヴァドーティ: イシターの凱旋

 ものすごくシンプルで、逆に粗が目立ちそうな
 ある意味の難曲…。長三度の和音が
 イジメみたいにバンバン出てくるわ出てくるわで
 TBとかHrの三音担当の人たちの悲鳴が聞こえてきそう(笑)
 それでもやっぱりNOWはすごい…。
 選ぶ方もアレだけど、完璧に演奏しちゃうのも
 アレですよねwww(笑)


福田洋介: さくらのうた(課題曲Ⅰ)

 冒頭のピッコロがキレイすぎて
 改めてこのバンドのクオリティの高さを感じる。
 丸谷先生も言っておられたが
 この曲は作りが薄いところが非常に多い。
 そこを埋めるのがなんといっても
 TB・Hrのハーモニーたち。
 これが本当にすごい。
 メロディーよりこっちが気になるくらい
 綺麗にハマってました。感動。


和田信: 行進曲「希望の空」(課題曲Ⅳ)

 冒頭からの気持ちいいほど明るいサウンドで
 元気をくれる始まり方。
 なんといってもこの曲は6/8でできているため、
 PercとHrのリズムがどうしても甘くなりやすい…。
 でもこの人たちは
 「えっ?んなに簡単に吹いちゃっていいんっすか?(笑)」
 って言いたくなるくらいスラスラ吹いてしまって
 しかもそれが不思議なほどピッタシはまってくるんですよね。
 恐ろしい…。
 特にトリオの頭打ちの和音隊がウマすぎて
 思わず客席で唸ってしまいました(笑)


土井康司: 行進曲「よろこびへ歩きだせ」(課題曲Ⅱ)

 なんとなんとこの日は前の2つだけで
 あとの2つは次の日、というプログラムなのに
 丸谷先生、「みんな聞きたいやろ?やってもらいましょ。」
 という一言で奏者の人たち大慌てでチェンジ(笑)
 サービス精神満載でやってくれるのも
 このバンドのスゴイところ。
 
 シンバルが普通より軽めの音で
 管のほうがシンフォニックなのに対して
 すごく明るい対照的な音に好印象♪
 おもしろいな、と素直に思った。
 だがしかしこの曲は難しい。
 テンポにしてもトリオにしても
 常に歌心がないと「聴かせ」られない曲だと感じた。


足立正: 吹奏楽のための綺想曲「じゅげむ」(課題曲Ⅲ)

 これまたサービスプログラム。
 この曲全体に対しての印象が、
 Percがとても効果的に使われていること。
 もともと楽譜自体がメリハリが利いてるのですが
 Percによってこんなにも変わるのかと
 面白かったです。中間部のリラックスした
 豊かすぎるサウンドに感動…。
 ホールを楽に響かせるというのは
 こういうことなんだ~と思いました。
 低音部の「じゅげむじゅげむ…」のフレーズが
 自然すぎてなんと書けばいいのか分からなかった(笑)


スウェアリンジェン: 狂詩曲「ノヴェナ」

 あまりに基礎的な曲すぎてこの演奏会で
 取り上げること自体が不明…。
 確かにいい曲だけどあえて選ぶ必要もないと思うし
 たぶん聴きに来ているお客さんも
 こんな曲を期待してはいないと思うのでは…。
 ここでローストとかマッキーとかの曲を
 やったりしてもおもしろいんじゃないかな~
 って思ってしまいました。残念。


~休憩~


この間に再びコンサートが。

Sax8重奏で「You Raise Me Up」を
あまり見かけないバスサックスも入れて
演奏してくれた。この曲は僕が個人的に
大好きな曲だったので感動。

そして3人でシロフォン1台を叩き、
ポップス調にアレンジされた「剣の舞」を
楽しく元気ハツラツに聞かせてくれた。
このアレンジが素晴らしい!簡単にこんな風に
アレンジできるとかカッコよすぎる!



モリセイ: 組曲「百年祭」

 なんだかすごく長かった印象。
 いい曲なんだろうけどちょっと
 退屈な感じがしてしまった感じの曲でした。
 唯一、3楽章が金管だけなのが面白くて、
 ブラスバンド好きの僕には嬉しい一コマでした(笑)


長生淳: 香り立つ刹那(課題曲Ⅴ)

 これは毎年指揮者なしでコンマスの金井先生が
 合図を出しながらやるといういかにもNOWらしい
 えげつない次元でやるのだが、今年はもう
 コンマス席じゃなくていっそのこと
 指揮台に上がっちゃえ!ということで
 金井先生の指揮による演奏。
 聴いた素直な感想は、「こんな簡単なん?」
 ってことですかね。(笑)
 ここまでスッキリ演奏されてしまうと
 7/8や5/8が続くのが別に難しいことじゃないんだ
 と錯覚してしまうくらいなのだ。
 でも楽譜がちゃんとできるのと
 それが音楽になるのとはやはり違う。
 一つ次元を超えた見事な演奏でした。


リード: 小組曲

 あまり僕もちゃんと聞いたことがないリードの作品。
 一楽章までは面白く聞いていましたが
 最後のほうはやはり少ししんどかったです、ハイ。
 もっとよく勉強しとかなくちゃ…(汗)


スミス: 華麗なる舞曲

 待ってました!とばかりに会場の空気も
 一瞬で変わるさすがの名曲!
 中川先生の素晴らし指揮とNOWの本気が
 ガチンコでぶつかり合う音楽のアツ~イ「現場」を
 鮮烈に見届けることができました(笑)
 Euph外囿さんのソロは軽く吹きすぎで苦笑…。
 Tubaもどうやったらあんなにバカバカ指が回るんでしょうね(笑)
 大熱演に感動しました。


~アンコール~


スミス: ルイ・ブルジョアの讃歌による変奏曲
 
 丸谷先生のムチャすぎるムチャぶりで
 「これもやっときましょや~」
 ってことになり驚異の2曲連続スミス…(爆)
 お客さんみんなが「マジっすか!?」って空気www
 こんなことってありえるんかなと思いながら
 観客は大興奮!こんな曲一回吹いたら
 ぶっ倒れてしまうほどキツイのに…。
 でも個人的に実は華麗なる舞曲よりも
 こっちのほうが好きでして…
 次の日に見に行けない僕は大はしゃぎ(笑)
 最高の気分でした!
 「華麗なる…」よりもさらにHrイジメの曲ですが
 大好きなN響の日高さんがトップで
 高音をキメるキメる!カッコ良すぎて
 鼻血が出そうなくらい興奮した一瞬でした。

シン・レッド・ライン

アメリカン・グラフィティⅩⅤ

を演奏。最後の曲は都響の安藤さんがドラムでした!
カッコ良かった~(T_T)



今年で僕は3年目のNOWでしたが
本当に今年は素晴らしく、
感動ずくしの演奏会でした!
来年はみなさん本当に絶対行くべき!
チケット取るのは相当難しいですが
それだけの価値がありすぎる演奏会です!
これからもこの演奏会がずっと続いてくれたらいいなぁ~
と心の底から思えた幸せな瞬間でした!

ちなみに現顧問の鹿島先生は
第1回目から全部行ってるんだとか…
さすがですね。僕も見習いたいと思います(笑)

ということでNOWのレビューでしたっ!!



   kossy
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